本屋さんで、読んで、選んで、試してみた!

お気に入りの本等を、ちょっと偏り気味にご案内!

使う:『moz(R) 2WAY BACKACK BOOK +新作カタログ』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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とあるコーヒーショップで
店員さんに尋ねられました。

 

スウェーデンに行かれたのですか?」

 

一瞬、何のことかわからなかったのですが
手にしてたバッグを見て気づきました。

 

 

いえいえ、これを買ったのは
日本の本屋さんです〜(汗)

 

 

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moz(R) 2WAY BACKACK BOOK

+新作カタログ

 

宝島社

 

 


スウェーデンのブランドだったので

「sweden」という文字と国旗がついてました。

 

店員さん、これを見ていたのですね。

 

 

前回の小振りのリュックと同じように
こちらも本屋さんで購入しました。

 

もう、雑誌の付録ですらないです。
新作商品の冊子がついているくらいで
完全、バッグがメイン。

 


本当に、いまはすごいですよね。ムック本。


雑誌じゃなくて、『箱』ですもの。

 

ファッション小物、健康器具
果ては調理器具も。


・・・本屋さんですよね(笑)

 

 

 

通勤バッグ用に買ったのですが
結局、そちらには使わず

 

荷物が多くなりそうな時や
遠出の時に利用しています。

 

 大きさはこんな感じ。

外側に大きめのポケット(ファスナー付)1つ。

 

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※ウィル◯ンソン500mlで比較

 


両サイドにポケット小あり。
ペットボトルが入ります。

 

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ベルトは幅があり、肩にかけやすいです。

 

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長さの調整も出来ます。

 

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がま口の開口部で、取っ手があります。

 

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がま口を開けてみます。
そんなに、ガバッと開きません。

 

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底はこんな感じ。

 

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結構、荷物が詰め込めます。

荷物を厳選すれば、一泊ぐらいだったらいけるかも?

 


つくづく、残念なのは
内ポケットがなかったこと。

ちょっと、これは不便。


でも、低価格に抑えたものだから

仕方ないかな。

 

縫製もしっかりしていて

使い勝手いいです。

 

 

最近では、何か小物類が欲しい時は
まず本屋さんを、あたるようになってしまいました。

 

 

ムック本といえども、あなどれないです。

(もう本じゃないですけど)

 

 

 

使う:『特別付録 ナノ・ユニバース 上品なレザー調お出かけリュック 』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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昔は、雑誌の付録といえば主に子供向けで
「紙」で出来た物でした。

組み立てて遊んだものです。


付録がこんなに進化して

しかも大人をターゲットに、定番化するとは。

 

 

 

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In Red No.168
30代メイクは間違いだらけ!!

特別付録 ナノ・ユニバース
上品なレザー調お出かけリュック

宝島社

 

 

 

その頃、小さめで手頃なリュックがないか
探していました。

 

バッグ売場や雑貨店を覗いてみるのですが

 

大き過ぎたり
スポーティ過ぎたり
色味が濁っていたり
予算に見合っていなかったり

 

中々、気に入ったものが
見つかりませんでした。


そんななか、意外にも
見つけたのが本屋さん。


最近の、本屋さんの付録は
凄まじい勢いです。

 

普通に、バッグやポーチ
お財布がついているなんて当たり前。

 

 

私の子供の頃は、雑誌の付録=「紙」でした。
山折りとか、谷折りとか、のり代とか。

その通りに組み立てて、作ってました。

 

山折り、谷折りって、意味わかりますかね?

 

 

こんな時代がくるとは・・・
幼き私よ、すごいよ。

 

 

 

さて、そんな数ある付録の中で
私の目を釘付けしたのは
このレザー調リュックです。

 

 
少し小さめ、でも、物が結構入りそう。

 

形もシンプルで、服を選ばない
どれにもあいそう。

 

レザー調ということは
合皮だから、お手入りも簡単なはず。


これで・・・
実物が見られたら、なおOK!!


と、思っていたら、とある書店で
見本として、現物が飾ってありました。
しかも、手にして確認できる。

 

ありがとう、本屋さん!!

 


さっそく、吟味です。

 

レザー調とあったので
本物の皮っぽく見えるかなと
淡い期待がありましたが

 

・・・みるからに合皮。


ツルツルテカテカの黒。

でも、内ポケットがあり

小ぶりですが容量も悪くない。

  

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  ※ウィル◯ンソン500mlと比較

 

ベルトの長さも調整できます。

 

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ファスナーの持ち手には
大きめのタグがあって持ちやすく
ファスナー自体も開け閉めがスムーズ。

 

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タグの切り口の赤色がアクセントに
なっています。

 

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こ、これは買いでしょう!!
お買い得!!

速攻、レジに持って行きました。

 


はい、白状します。
完全に付録目的で買いました!

 

すみません!
雑誌の内容、あまり見てません!!

 

「30代メイクは間違いだらけ‼︎」って

もう、とうの昔に過ぎてしまった私が参考にしたら…

 

周りが迷惑ですね(笑)

 

 

でも、このバッグは

「長く愛用できる」と書かれてあるだけに

ウン十代でも、OK!

 

ちょっとしたお出かけに
ガンガン使いまくっています。

 

 

唯一の要望としては
手に持つ際の、持ち手部分があれば
大変便利でした。

 

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まあ、付録ですからね。
1000円切ってますからね。
そこまでいったら、贅沢ですね。

 

 

 

ところで、商品をチェックして批評する
ある雑誌で、このリュックが
最低の評価を受けていました。

 

理由は
「ベルトと本体の接合部分が
 糸で簡単にくくりつけられているだけで
 すぐに切れてしまいそう」

 

 

・・・えっ?

 

 

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 ちゃんとしっかり
縫いつけてあるけどなあ。

 

 

と、そんなことも忘れていたある日

 

 

中から、短いナイロンの糸がポロポロ出てくる。

 

よく見たら

 

内ポケットの縫い目が

ほどけてる!!

 

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ガーン‼︎ 

 

縫い方が甘かったようです。

 

 

まあ、付録ですからね…

 

 

2つある内ポケットの

ひとつしか使えない状態ですが

そのうち修繕するつもりです。

 

だって、使い勝手がいいんですもの。

 

 

 

読む:『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

 

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私がよく行く書店で、この本は

食べ物関係の棚でなく
マナー関係の棚でもなく
健康関連でも、ダイエット関連でもない

どちらかというと
女子向け自己啓発の本棚にありました。


ちょっと違うような
あながち遠くもないような・・・

 

 

 

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私が最近弱っているのは
毎日「なんとなく」食べているから

かもしれない


小倉朋子 文響社

 

 


テレビでは、グルメ番組が数多く紹介され
とてもおいしそうに、出演者達が食されています。

目を見開いて「おいしい〜」
ほっこりとした顔で「やさしい味〜」

でも、これはテレビ。
画面の向こう側での出来事。

 

卵白をメレンゲにした卵かけご飯がありますが
食べたことがある知人曰く

食感が軽すぎて、物足りなく
結局、ぬるっとした卵白が好みだった

と、初めて気づいたそうです。


私の体験では
激賞されていたある調味料を使って
おにぎりを作ってみたら

人工的な味と臭いしか感じず
すぐさま、その調味料とサヨナラをしました。

 

実際に、食べて感じて味わって
自分の感覚を通してみないとわからない。

 


この本の中では
「五感で食べる」ことを、すすめています。


まずは、野菜から試してみる。


色は? 形は? ツヤは?

一口目の味は? 二口目は?

食材を持った時の手触りは?
食感は? 舌触りは? 

においは? 季節毎にどんな変化がある?

食べた時の音は?
口の中で何回か噛んで、どんな音に変わる?

 

 

著者曰く

 

お店では、食材が洗浄、解体され
消費期限が表示された状態で売られています。

現代は、五感を使わなくても
食べることができる環境が整ってます。

それを、既成の情報に頼るのではなく
自分の得た情報で判断する。


脳が欲するものではなく
体の奥底から欲しているものを
五感を使って、磨いていく。


それは、本能とつながっている
「食べる」という行為を使って
自分を「信じる力」を高めていくことに
つながっていきます。

 

…と

 

まとめると、このような事が

書かれているのですが

 

 

著者は、ご自身でも自称してますが
間違いなく「食オタク」‼︎


食べる事って「楽しい」「楽しむこと」
というのが、文章からあふれています。

 


また、テーブルマナーと食の教室を
主宰している著者。


テーブルマナーというと、とても厳しくて
マナー講師は、いつも目くじら立てて
生徒のあら探しをしているイメージ←偏見

 

でも、この方は
そういったイメージからは離れていました。


この方の、マナーが大事と考えているのは


自分以外の万物に対して
身勝手なふるまいをしていないか
という視点にたつこと。

 

いっしょに食事をする『他人』に対してではなく
他人に見られる『自分』でもない。


他人や料理人だけでなく食材、器など
食に関わるすべての存在=万物に対しての
振る舞い方に注視する。

 

魚を裏返して食べるのは、はしたない。

その理由は、下品だから、汚いから
が、一番の理由では『ない』そうです。
(答えは、書籍をご覧ください)

 


書店で、マナーのジャンルでも
ダイエットのジャンルでもない
女性のためのコーナーに置かれていたのは

多くの人に、読んでもらいたい
書店側の意図があったのかも


独特の題名も相まって
「おっ」、と手にとってしまいます。
(そして、私は買いました)

 

食べることは「本能」であると書かれている
この著者の言葉通り


外からの情報ばかりに注目せず
自分の深部(脳味噌ではない)から発する

「今、これが必要」

というサインに耳を傾ける、はじめの一歩は
後々の本当の

「食べるって楽しい」

に、つながっていくかも。

 

食の機能性ばかり先行の情報過多の中

ちょうどよい「消化剤」になります。

 

 

読む:『よりぬき ただいま食事中』

 

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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インスタグラムが現れる、遙か以前から
クウネルという雑誌で連載されていました。


が!!


雑誌の全面リニューアルとともに
バッサリと、切られてしまいました。

 

・・・残念!

 

 

 

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よりぬき ただいま食事中

クウネルまんぷく隊・編

マガジンハウス

 


他人の食事は
案外興味があります。

テレビでも、大昔
あるタレントさんが
大きなしゃもじを持って
人んちの晩ご飯を直撃してました。

 

他にも、働くあなたの昼ご飯をみたいと
某テレビ局が西に東に、奔走したり

 

そうそう。


外国の、ディープすぎる居酒屋も
悲喜こもごもあって、これまたおもしろい。


・・・話、ずれました。


さて。


この本(連載)も
各方面の方々にお願いして

約2週間から3週間ほど
食事を写真にとってもらい
さらに、本人自身に解説してもらってます。


イラストレーターだったり
ショップのオーナーだったり
料理家だったり、漫画家だったり
農家、造り酒屋、ect・・・

 

インスタグラムができる、遙か前です。

SNSなんて、そんな言葉も
そんなコミュニケーション技術など
出てくるとも思ってもいない
大昔(失礼!)の頃です。


先見の明 
いやいや、人の興味は
今も昔もそうかわりないでしょう。

ただ、その独特な切り口が
魅力を放っていました。


そう、例えるなら
・・・テレ○東京的?

 

インスタ映え」というと
見た目が華やか、おしゃれ、真似したい

 

また逆に、虚栄心、自己顕示欲の塊、他人の目を意識し過ぎてる・・・
と揶揄されたりもしますが


こちらの掲載の中には


そばをゆでた「だけ」。そのまま食す。
野菜をゆでた「だけ」。そのまま食す。
食パン切った「だけ」。そのまま食す。
といった、極端な偏食の食事。


お酒か居酒屋の写真が連打されている
お酒とおつまみの某雑誌(そのまんまだ)
飲んべえ編集長(当時)の食事。


職業は料理人だけど
ご自身はというと、野菜嫌いで
肉と甘いものばっかりの食事。

などなど・・・

読んでいるこちらが、心配になる(笑)
といったのも、『平気』で載っています。


よく、こういった興味深い方々を
見つけてこられたなあと
編集部の腕に、感心しきりでした。

 

ところで。


2冊目を楽しみにしていたのですが
それは出ないまま、連載終了。

 

買っていた単行本も、大分くたびれたのと
もしかしたら絶版になるかもしれないからと
新しいのを取り寄せしたら、初版でした。


あれ? だいぶ前だよね、発行されたの。


どうりで、2冊目でないはずだ。

楽しいんだけどなあ・・・。


とはいえ、連載していたクウネル自体が

内容が変わってしまい、連載再開も絶望的。

 

総集編で、出してもらえないかな?

と、儚い希望を
個人的に持っています。

 

 

 

作る:『ハーバード大学式「野菜スープ」で やせる!若返る!病気が治る!』

 

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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自宅の本棚からこの本を発見。

母に、「このスープつくってみようと思うけど」
と伝えたら、意外な言葉が返ってきました。


「なにそれ?」


お、おや???

 

 

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ハーバード大学式「野菜スープ」で
やせる!若返る!病気が治る!

 

監修/高橋 弘  マキノ出版

 

 

ハーバード大学が提唱している・・・のではなく
著者がハーバード大学にて研究していたので
このネーミングになったようです。

免疫の研究をされていた著者は
日常の食事で、フィトケミカルを摂取するために
このスープを考案されたとのこと。

ご本人も実際ご家庭で、日頃飲んでいらっしゃるそうです。


作り方は簡単。

キャベツ、人参、タマネギ、カボチャを
適当な大きさに切って
あとは水で煮るだけ。

詳細は本書をご覧ください。

 


ところで。


私、知らなかったのですが
この野菜スープ。
ネットでは広く知られていたのですね。

某有名女性芸人の方が、「ネットで検索して」
毎日飲んでいるとおっしゃってました。


へええ。案外世間の認知度高いんだ
と思っていたら

朝の某情報番組で
いくつかの健康法といっしょに
こちらのスープが紹介されてました。


されてましたが・・・


出演者の隠しきれない反応の悪さ!!


MCが必死にフォローします。


「カレー粉を振りかけても、いいんですよ」

「いつも手元にカレー粉をおけばいいか」


実際の掛け合いは忘れましたが
こんな内容ぽかったような。

まあ、つまり
なにか味をプラスしなければ
味気なくてしょうがない
といった反応でした。

 

はい、あの4つの材料だけじゃあ、
味はすっごく淡泊です(体験ずみ)
ようするに、野菜の出汁です。


番組では、カレー粉等の簡単な味付けしか
紹介してませんでしたが

このスープ、材料は必ずそれだけ!!
というわけでなく

基本の4つの野菜をベースに
他の野菜やきのこ、ハムなど
プラスアルファしてもOK。

本には、野菜スープをベースに
料理も紹介されてます。


我が家では、トマトをいれてます。
トマトはうまみ成分があるためか
味がぐっとよくなりした。


母の記憶の外に葬られていた本でしたが
作ってみたら好評で
定番メニューになってます。


なんたって、煮るだけ。

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アク? とらなくっても平気!!
(味に問題なし)


ガス代もったいないので
裏技の小道具も用意。

 

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鍋帽子というものです。これでガス代節約。

 

 

倍の量で作って、あとは小分けにして
冷凍しています。

 

ダイエットとか、症状が改善したとか
体験談がのってましたが

実際食べてみて、なにかに効いているか
というと・・・不明。

でも、おいしいので
無理しない程度に続けています。

調理が簡単=長続きする
という事で。

野菜不足を感じている人には
いいのではないかなと思います。


これをもとに、味噌汁作っても
おいしいです。

 

 

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