本屋さんで、読んで、選んで、試してみた!

お気に入りの本等を、ちょっと偏り気味にご案内!

閑話:どうしようもない記憶力

アガサ・クリスティアクロイド殺し」を

日本に舞台を移してドラマ化した


三谷幸喜・脚本「黒井戸殺し」

 


TVで放送されてましたよね。

 

 

私は、それは見ていなかったのですが

この小説は好きだったので


ドラマを見たきょうだいに

感想を聞いてみました。

 


「前回の『オリエント急行殺人事件』よりは

 まあ、よかったかな。


 原作では、ちょっと無理矢理感があった部分

 あれを、うまいこと直していたね。


 芸達者な役者が揃っていたのも高ポイント。


 ただねえ、最後の終わり方がねえ。

 日本人の気質にあわせて、ああしたのかなあ」

 

と、熱く語ってくれたのですが


聞いている途中で

自分の重大な誤りに気づきました。

 


なんと・・・

 


犯人以外、ほとんど覚えていなかった( ̄▽ ̄;)

 

 

犯人は、覚えているんですよ。犯人は。


ポアロは引退していて

主人公の近くに住んでいた

という設定も、覚えてます。

 

 

でも、登場人物の相関や、殺人の経緯

犯罪の動機など、まったく覚えていない。

 


・・・ええ、どうやら

アクロイド殺し

新鮮に、改めて読めそうです。

 


犯人、わかっているけど。

 

 

黒井戸殺し - フジテレビ

 

 

 

読む:『流水りんこのアーユルヴェーダはすごいぞ〜!』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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アーユルヴェーダというと

一般的なエステやマッサージと

同じようなイメージがありましたが


こちらで紹介している

『本来』のアーユルヴェーダ


ちょっと・・・どころか大分

違っているようです。

 

 

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流水りんこアーユルヴェーダはすごいぞ~!


流水りんこ 主婦と生活社

 


流水りんこ氏といえば

インドの方との結婚や子育てを描いた

「インド夫婦茶碗」が有名ですが


その旦那様の親族に

アーユルヴェーダの医師がいたことから


本格的なアーユルヴェーダ

受けることになります。

 


バックパッカーとして

インドを放浪していた著者でしたが

アーユルヴェーダのことはあまり知らず


インドへ出発する前は


体のメンテナンス以外に

マンガのネタの1つ、2つあればいいな

という軽い気持ちだったそうです。

 

 

アーユルヴェーダ

インドで古来から発展した医療です。


ヴァーダ、ピッタ、カパといった

独自の体質の見方や

アルマ(人の急所)、プラーナ(気)など


漢方や、鍼灸、気功にも近いところがあります。


おおもとは、このインドからの流れなのでしょう。

 


治療院があるところは、インドの南部で

自然に囲まれた場所です。


外灯もなにもない、夜になれば真っ暗。

超自然。


ただ、それは自然のリズムに合わせる

という意味があるのでしょうか。


そして、自然が間近にあるのは

薬として使う材料を

その森林から採取してるから。


原料の菜園というわけです。

 

 

治療日数は、通常3週間。

治療した日数と同じ日数、休まなければいけない。


これを、時間がないからと省いてしまうと

逆に体調を崩してしまうそうで。


これは、本当に治療ですわ!

 


著者は、といいますと

調整できて、なんとか2週間。


そのため最初の1週間は

体の毒素を体外へ出す治療をしっかり行い


残りの1週間は

旦那さんの実家で休むことになりました。

 


治療といっても、メインがマッサージ。


それが、エステとかマッサージと思われる

所以のようですが


実際は、事前の問診にあわせて

個人個人オイルも薬草も変えているようです。


そして、治療中は「眠ってはいけない」


意識が吹っ飛ぶくらい気持ちよくても

起こされるみたいです。


あと、完全にすっぽんぽんでの処置(笑)

これも、あんまり体験しないですね。

 


著者は、生来の好奇心から

体験したアーユルヴェーダの治療を通し

医師に、様々な質問をします。


医師もきちんと答え

いつでも質問してくれて構わない

と、逆に促します。


後に、著者はこの医師が

アーユルヴェーダ界では

超有名な医師であることを知ります・・・


旦那の遠縁って、嘘だよね絶対! と(笑)

 

 

 

そうして、2週間の間

自身の変わっていく体とともに


主治医や若きアーユルヴェーダ医師

同じ入院している患者との交流から


アーユルヴェーダの奥深さを

垣間見ることになります・・・。

 

 

インドのアーユルヴェーダ

中国の中医学

日本の漢方、鍼灸


代替医療と表現もされたりしますが


一流の方は

本当にすごいらしいですよね。


脈や舌を診ただけで、症状がわかるとか。


私も、鍼灸院に

お世話になったことがあります。


眼科で診てもらっていた、ものもらい

あんまり治りが遅いので相談したら


あるツボに鍼を打ったところ

徐々に腫れが引き、数日で治りました。


ずっと塗り薬塗っても、治んなかったのに・・・

(あくまでもこれは、私の場合ですが)

 


西洋医学か、東洋医学

どちらがより優れているか


というよりは


その分野で、それだけ精通しているか

どれだけ対処できる判断力をもっているか


どちらも、それにつきますね。

 

 

それにしても、アーユルヴェーダ

いままでも、雑誌や本で

読んだことはありましたが


初心者向けのものとしては

本書が一番読み応えがありました。


アーユルヴェーダがどういうものか

広く伝えていくのも使命」


と、医師は最後に著者に伝えましたが

まさしく、筆者は適任でしたね。

 

 

読む:『料理上手の台所 』その1、その2

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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たしか、掲載されていた雑誌のその号が

異例の重版になったと


ネットニュースに流れていたのを

記憶しています。

 


その雑誌も、もってます!

 

 

 

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ずらり 料理上手の台所

ずらり 料理上手の台所 その2

 

お勝手探検隊・編 マガジンハウス

 

 


リニューアル前の雑誌クウネルに

登場されていた方々の台所を

覗き見しています。


どんだけおしゃれなのかな、と思いきや


台所の片隅に、ビール瓶のケースが

どん! とおかれてあったり


菜箸や木匙がこれでもかと

瓶にさされて、ならんでいたり


突っ張り棒に、いろんなものが

ぶら下がってたり

 

 

あいかわらず、ここの編集部は

一筋縄ではいきません。

 

あ、とってもおしゃれな台所も

もちろん、ありますよ!

 


台所が主役なので、家主や使用者の姿は

あまり写っていません。


でも、台所の物や、置き方、雰囲気が

その人物像を写し出しています。

 

 

見えてないと忘れてしまうから

みえる化を実践している方の台所は


戸棚の戸は外して、食器類が見えるように

食材のストックも、袋やかごで管理。

やかんも、ガラス製です。


見えるようにしているのは

ズバリ、買い足さないため。


新しい物を欲しくなっても

ぐっとこらえるそうです。(1冊目に掲載)

 

 

昭和の時代に建てられた純日本家屋の台所は

給湯器も換気扇もなし。

ガス台は入っていますが、冷蔵庫はなし。


必要以上作らず、保存には塩や酢を利用。

使用者は、好奇心と好きだから続けている

と語ってましたが


よく考えれば、昔はこれが

普通の生活だったんですよね。

(2冊目に掲載)

 

他にも

 

急な退去を迫られた際

そこのお気に入りのシステムキッチンごと

お引っ越ししてしまった方や


一日の終わりに、調理道具だけでなく

換気扇、ガス台の五徳も洗ってしまう方

 

個性的な面々が揃っています。


はい、やっぱりそう単純に終わらせない

編集部です!!

 

台所だけでなく

台所にまつわるあれこれ

 

掃除用具や、器や、工夫など

も、紹介されていますよ。

 

 

 

ところで

私的に気になることがありまして。

 


時系列でいいますと、この本は

あの震災前の取材になります。

 

 

堆くつまれた食器類。

上部に置かれてある

鍋や壷、調理道具。


見た限りでは

地震の対策とっていないような。


東日本にお住まいの方々は

お怪我なく、ご無事だったでしょうか。

 

 

我が家は、食器棚の地震用ストッパーと

揺れの方向の関係で

実害が、ほとんどなかったです。


立つことが出来ないくらいの

大揺れだったので、奇跡に近いですね。

 


ただ、自室の本棚の本は

ありえないくらい吹っ飛んでました。


あの時、自室にいたらと思うと

ゾッっとします。

 

 

この本を開くと、ちらっと頭をよぎります。


ああ、そこには置かない方がいいよ

と…。

 

 

※「その1」はどうやら出版社に在庫がない模様

 「その2」も時間の問題?

読む:『また、犬と暮らして』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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ああ、よかった。

また、犬を飼い始めたんだ。


よかった、よかった(安堵)

 

 

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また、犬と暮らして

穴澤 賢    世界文化社

 

 

大人気だったミックス犬「富士丸」の飼い主が

再び犬を飼い始めたエッセイになります。


インスタグラムなどSNS花盛りの現在

花形のわんこが、沢山いますが


まだ、発信がブログが主流だった頃

大人気だったのが

コリーとハスキーのミックス犬「富士丸」


飼い主の著者、穴澤氏が綴る

富士丸との掛け合いが、たまらなくおかしく

ときどき読んでいました。


その富士丸の急死。

そのことをつづった「またね、富士丸」は


本屋で見かけ、ざっと目を通しましたが

読んでる方もつらくて

内容は、あんまり覚えてません。

 

ひとつだけ覚えているのは


過酷なペットロスに陥った著者が

少しずつ顔を上げ始めた、ということでした。

 

 

そうして、著者は

再び、犬を飼い始めました。

 

大吉と福助。(通称:大福)

 

これは、私だけでなく

多くの人が、よかった~!!

と感想を抱いたようです。

 


そして、この大福コンビ・・・


いやあ、ほんとかわいい♪


著者が撮影した数々の写真が

注いでいる愛情を、表しています。

 

 

もともとは、ネット上で連載されている

エッセイをまとめたものですので

そちらを読む、というのもありですが


この書籍に載っている大福の写真は

超おすすめですね。

 

 

さて、こちらの本。


冒頭、著者が一頭目である

大吉を迎えることから始まっています。


熱烈に、飼いたい! という衝動に押された


・・・訳ではなく


文章だけ読むと


何となく気になっていってみたら

あれよあれよという間に

飼うことになったようですが・・・


ちょっと斜に構えて、言い訳めいてる

雰囲気がなきにしもあらず。

 

 

もう一度、犬と暮らしたいという

隠れた思いが噴出したからではないか、と

私の、勝手ながらの感想です。

 

 

大吉との関わりの中で

以前の飼犬、富士丸との生活を

振り返る場面が出てきます。


富士丸を飼っていた頃の無知故の

後悔や、自責の念があったようですが


現在の大吉と、その違いを比べることはあっても

大吉は富士丸の代わりではない。


著者曰く、『富士丸の面影を追いかけない』

と、決めていたそうです。

 

 

そうして、数年後に二頭目福助を迎え入れ


野良犬出身の福助との奮闘記が

綴られることとなります。


富士丸とも大吉とも

また違った行動を起こす福助


信頼を得るまでの著者の試行錯誤は

犬を飼う、という覚悟を見せてくれます。


そんな色々と問題児だった福ちゃん。

いまやタヌ公、と呼ばれるまで

愛されるようになりました。

(愛されているのです!)


幸せですねえ。

 

 

富士丸と暮らしていた当時

アルバイト暮らしだった著者が


ライターになり、イベントを企画し

若い頃のミュージシャンの夢もある意味叶え


再び、保護犬を飼い始め

奥様と一緒に、富士丸の頃に抱いていた

山小屋生活を始める。

(この辺りの流れは、ブログにあります)

 

まさに、人に歴史有りです。

 


※3月の末頃、著者が大怪我から

 入院され、驚きましたが

 無事、退院の報告がブログにありました。

 いやあ、よかった!

 
穴澤氏のブログ Another Days
 

 

 

読む:『ほぼ日手帳公式ガイドブック2018』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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ほぼ日手帳ユーザーです。

 

始めたのは、多分、2005年あたりから。

 

「多分」、といってしまうのは

ここ数年のもの以外は
分解して処分してしまったためです。

 

見返さない、ほぼ日手帳ユーザーです。

 

 

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ほぼ日手帳公式ガイドブック2018

 

ほぼ日日刊イトイ新聞編著

マガジンハウス

 


断捨離のスイッチが入ってしまったら
また処分するのがわかっていても

 

使っているのが楽しいので
毎年、ほぼ日手帳買っています。

 

 

そして、サイトでも紹介しているのに
手帳の特徴も知っているのに


毎年ガイドブックを買ってしまうのも

今年はどんな使い方をしている人が
載っているのか


これまた楽しみで買ってしまいます。

 

 

今年、読んでおもしろかったのは
とある野球部のほぼ日手帳

 

監督と各部員の
コミュニケーションをとる手段だけでなく

各個人が自分を振り返るための方法として
使われているほぼ日手帳


手帳に記録をし、感想を書く。


使い方としては、目新しいことではないけれど

書くこと、表現することは

実際「技術」がなければ出来ないこと。
機会がなければ、経験できないことです。

 

マンスリーページに一言だけ書いて
怒られるだけですむのは、今のうち(笑)


野球の技術の向上だけでなく
将来、様々な場面で使うことが出来る
得難い経験だと思います。


それにしても。

各個人に、カバーも併せてプレゼントなんて
太っ腹なっ!!

 

 

この本、ガイドブックとは銘打ってますが
あんまりその要素は強くないというか・・・

 

いえ、ちゃんと特徴や使い方の提案
今年のカバーやグッズの紹介がのってます。

 

のっていますが・・・


2018年版ではないですが

 

「白紙でもいいじゃない」

 

と、堂々と書かれてあったりするのが
他のとは、一線を画します(笑)

 

どちらかというと、「読みもの」ですね。

手帳を軸とした物語。


使っている人たちの、毎日を綴っている
「LIFEなBOOK」

 

今年も、おもしろかったです。

 

 

閑話:本屋さんがかわった

いつも行っていた本屋さんが、変わりました。

 

いわゆるリニューアルというものです。
約1ヶ月閉店していたので、結構大々的です。

 

 

そうして、再オープンして行ってみれば・・・

 

面積が狭くなってました(;゚〇゚)

 

 

そっち!?

 

 

一部が他の店舗のスペースになり

 

併設のコーヒーショップの席が拡大しました(これは、うれしいかな)

 


本棚の陳列も、大幅にかわりました。

 

いままで奥に展示されていた、付録付きのムック本
・・・というか、すでに付録がメインですが


そちらの展示が、入口付近へ移動してました。

 

 

やっぱり、需要が大きいんだ!!

 

 

そして、書籍と雑誌に分けられていたのが
ジャンル別にくくられ

文庫本も、作家別だったのが出版社別になりました。

 

 

おー。

 

 

おー・・・・。

 

 

 

目が、慣れない・・・(-_-;)

 


なんだが、どこに何があるか
もはや、よくわからない状態に。

 

適応能力が落ちてきたのでしょうか(悲)

 

 


それと、これはなんとなくですが
流行中心になったような・・・

 

ちょっとマニアックな掘り出し物が
少なくなった・・・そんな気がします。

 

 

 

作る:『乳酸キャベツ 健康レシピ』

ベストセラーとはほど遠かったり、そういえば昔あったよねと懐かしんだり
完全趣味の領域、はたまた、それ本じゃないでしょといったものまで
どこか偏ったチョイスでつらつらと感想を綴っております。
なので、あくまでも個人の感想ということで、ご了解下さい。

 

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ザワークラウト=酢漬けのイメージですよね。

でも、本来は発酵食品だそうです。

 

乳酸菌発酵の漬け物。

知らんかった!

 

 

その「発酵食品」としての良さを表現するために
著者が『乳酸キャベツ』と命名されたようです。

 

 

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乳酸キャベツ 健康レシピ

井澤 由美子

マガジンハウス

 

 

材料は、キャベツと塩、発酵促進のための砂糖少々。
これだけ。

 

分量は、書籍をご参照ください。

 

試したら、砂糖はなくても発酵はします。
ただ、砂糖はあったほうが、味がいいような気がしました。
これは、あくまでも私の感想。

 


キャベツなので、乳酸菌だけでなく
食物繊維もたっぷりとれ、ビタミン類も豊富。


そして、なんていったって・・・おいしい!!

 

乳酸菌で発酵したキャベツは
酸味と旨みがからまって、おいしいです。

 


さらに、便秘が解消しました!!


いろいろ試しましたが、植物性の乳酸菌が
腸内環境改善にあっていたようです。

 

これは、あくまでも私の場合。

人それぞれですから、必ずという訳ではないです。

 


ああ、でも、おいしいのと
いろんな料理に使えるので

(この本にはレシピが沢山のってます)

おススメです。

 

和えるだけの簡単レシピから

煮込み系のものも。

 

乳酸菌は熱に弱いようですが

死滅しても、常在菌の餌になり

腸内環境を整えるようです。

 

私は、毎日飲んでいる野菜スープに入れてます。

具沢山!

 

 

 なので、現在のキャベツ品薄高騰状態に

困っております…。

 

 

 

 

さて、どんな感じで作っているかといいますと…

 

  

キャベツを切り、袋に詰め、塩揉みします。

細かく切った方が、発酵しやすいそうです。

 

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そして、重石をします。

 

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 乳酸菌発酵なので

ある程度の気温が必要です。

 

私の住まいは北国なので、冬の時期は

暖房が常に入っているリビングに

置いておきます。

 

水分が出てきますが

それにも乳酸菌が、わんさかいますので

捨てないでそのまま。

 

時々味を見て、漬かり具合を見ます。

 

 

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※ちょっと色が変わります。

 

程よい酸味が出てきたら

容器に移し替え。

 

冬の時期は、我が家では3、4日くらい。

夏場はもっと早いです。

 

油断すると、発酵でなく腐敗します。

明らかに変な味と臭いがします。

 

その時は、もったいなくても廃棄!

健康を害したら、本末転倒ですから。

 

 

漬かり具合のタイミングが

まだ掴みきれない場合は
少量から試すのもあり。

 

書籍では、1玉当たりの分量でしたが

それを半量にして作ることもできます。

 

実践済み。

 

1玉分、失敗したら

ショックですからねえ。

 

経験済み…

 

 

 

書籍では、冷蔵で1ヶ月は持ち

さらに味が深くなるとありましたが

 

我が家は、一週間で無くなるので

味の変化は体験してないです。

 

衛生管理上、早めに食べ切ってる…のではなく

ただ単に食い意地が張っているためです。

 

 

ちなみに、保存用の容器は

駅弁、明石のひっぱりタコ飯の壺を使ってます。

 

使い途があった〜!(5個もあった)